9月2日（木）YouTube動画配信「#77 枯れた街路樹・・・」

　動画を配信しました。内容は、以下の通りです。　※ Facebookより転載

　８月初めに、知り合いの方から「国道11号線の両脇の街路樹が枯れている。暑さと水不足のせいではないか」という連絡がありました。「えっ？」と思いました。最初は、にわかに信じられませんでした。国道11号線は、普段よく通りますが、全く気付いていませんでした。

　それで、早速確認に行きました。すると確かに、国道の両側にある街路樹（モミジバフウ：別名 アメリカフウ）のあちらこちらの木の葉が枯れていました。ほとんど葉が枯れ落ちて、なくなってしまっている木もありました。

　これは一大事だと思って、担当の国土交通省松山河川国道事務所 松山第一国道維持出張所に対応をお願いしました。

「街路樹がこの暑さで枯れかけています。散水をお願いします」

　すぐに現場に行っていただいたようで、数時間後に連絡が入りました。

「葉が枯れているのは毛虫のせいですよ。水分は十分足りています。防除剤をまいておきます」

　なんと、毛虫が原因だったのです。連絡を受けて、実際に木に近づいて見てみると、確かに体が白く、長い毛がたくさん出ている、体調３ｃｍくらいの毛虫がびっしり・・・。これも温暖化の影響なのでしょうか。

　それでも、８月末には、若い葉が出てきました。木はダメになってはいませんでした。ほっとしました。この街路樹は、秋になると紅葉がとてもきれいです。これなら、また、あの元の姿を見せてくれそうです。