9月21日(火)「適応指導教室」の名称変更要望
- yujiwatanabejimsho
- 2021年9月21日
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東温市役所学校教育課に、不登校児童生徒の学校復帰を目的として設けている「適応指導教室:ひだまり」について、この「適応指導」という言葉に違和感があるので、変更することを要望しました。
担当者から、2020年に東温市総合保健福祉センターをオープンするに当たって、この「ひだまり」を設置したという説明がありました。その際、県内の他の自治体で使用している名称を参考したということでした。確かに、多くの自治体が、頭に「適応指導教室」を付けていました。文科省が使っていた名称を踏襲しているということです。
ただ、「教育支援センター」等の名称を使用している自治体もあり、利用している子どもや保護者の方が、その名称には抵抗があると考えるので、変更を検討するよう要望しました。
私は、元小学校教員ですが、学校を取り巻く現状には課題意識を持っており、学校に行くことを絶対善としているわけではありません。日々の学習、友達や教職員との関係、様々な規則、個々の子どもが感じ取る雰囲気・・・。それらを考えると、なかなか馴染めないという子どもがいても不思議ではありません。無理に「適応」させようとすることにこそ問題があります。
「名は体を表す」と言われます。名称変更を求めていきたいと思います。

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