7月6日(火)市長への要望:コミュニティFMラジオ局
- yujiwatanabejimsho
- 2021年7月12日
- 読了時間: 2分
私には、夢があります。それは、東温市をエリアとする「コミュニティFMラジオ局」の開局です。
コミュニティFMラジオは、阪神淡路大震災や東日本大震災などの大地震、毎年のように起こる豪雨災害などにおいて、その威力を発揮しました。ラジオは、無線ゆえに自由に持ち歩くことができます。車にもラジオがついていて、移動中あるいは避難先でも聴くことができます。何より安価です。災害時の避難用品の中にも携帯ラジオは必ず入っています。いざというときの情報源として、住民にとって大きな安心感につながるものでしょう。
災害時だけではなく、日常の地域密着の情報を発信することにより、地域の人と人との交流やつながりが生まれると思っています。行政情報はもちろん、商店や事業所の広告、各地区のイベント案内など、様々な情報をリアルタイムで流すことができます。また、メールや電話での双方向のやり取りをすることも可能です。「市民からの情報によると・・・」と言って、すぐさま発信することができるのです。
地域の情報の循環、人の循環、経済の循環を生み出し、まちが活性化し(元気になり)、移住・定住人口も増えるのではないかと期待しています。
市長(総務課長も同席)に、このコミュニティFMラジオ局について、その意義をお話ししました。民間主体により、ラジオ局ができたときには、行政としてその活用を考えるとの返答でした。市主体でラジオ局を立ち上げるのは、財政面からも難しいのは分かります。その費用対効果も現時点では不明ですので・・・。
夢のまま終わるかもしれません。今後、賛同者を募り、狭いエリアから始め、徐々に市全体に広げるなどの方向性も模索しています。

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