7月27日(火)東温市地域公共交通活性化協議会 傍聴
- yujiwatanabejimsho
- 2021年7月27日
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本日は、午前10時から、東温市総合保健福祉センター3階大会議室で「令和3年度第3回東温市地域公共交通活性化協議会(東温地域公共交通会議)」が開催されましたので、傍聴しました。現在、「東温市地域公共交通計画」が策定中であり、本日の協議会がパブリックコメント(6/1~6/30)を踏まえての、最後の討議の場になります。
私は「公共交通」に関心があり、以前にも一般質問で取り上げました。現在、特に中山間地域では、乗客が一人も乗っていないバスが走り続けているような状況です。今後、ますます高齢化が進み、免許を返納する人も増加することが予想されます。住民の足の確保は、喫緊の課題だと思っています。現状では、住民のニーズと施策の乖離がある気がしてなりません。また、将来を見通した取り組みが行われているとは思えません。
パブリックコメントとして、私自身も「副題に『みんなで次のステージへ』とあるが、どういうステージを目指しているのか」など、複数の質問や意見をメールで投稿しました。本日、それぞれについて執行者からの回答がありました。ちなみに「次のステージ」とは、「公共交通の今後の在り方について、事業者や行政だけでなく、地域住民が主体となって考える段階」のことだという説明でした。いくつか、十分に納得がいかない回答もありましたが、まずは今後の施策の実施状況を注視したいと思っています。
計画策定が目的ではありません。誰もが安心して暮らせるまちづくりが目的です。そのための「公共交通」の充実です。施策に、さらなるスピード感が必要だと思っています。

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