7月14日（水）議員全員協議会・文教市民福祉委員会

　午前10時より、議員全員協議会がありました。まずは、執行者から「新型コロナウイルス・ワクチン接種状況及び接種計画」についての説明がありました。65歳以上の高齢者については、７月末で90%以上が接種を完了するということでした。現在、60～64歳の予約の受け付けが進んでおり、１回目の接種が行われているところです。コールセンター予約とweb予約の両方で受け付けており、当初のような混乱は起きていないようです。今後、順次、下の年齢の方を対象に接種していきます。国からのワクチンの供給が滞っているという報道もあり、計画通りに接種が進むかどうかが心配です。希望する人が、できるだけ早く接種できるように、何より国がワクチンを確保する必要があります。自治体が一番気にしていることでしょう。

　その後、６月定例会について検証しました。本会議での「質疑」について、会議規則第55条第３項で「議員は、質疑に当たっては、自己の意見を述べることができない」となっているが、通告時に自己の意見が含まれていたとして問題となりました。この点については、私は、『地方議会運営事典』（ぎょうせい）・『議員必携』（学陽書房）の記述を取り上げて、「自己の見解を述べないと質疑の意味をなさないような場合までは禁止していないのではないか」という意見を述べました。今後、他の事柄と合わせて、議会運営委員会で検討するとのことでした。

　文教市民福祉委員会では、この後の調査研究のテーマについて話し合いました。私もいくつか提案しました。結局、コロナ禍における児童の貧困（就学支援の実態）について、通学路の安全点検の結果：現状について、執行者より説明を受けることになりました。

　※　下の写真は、ワクチンの接種会場になっている中央公民館です。