6月18日（金）本会議：質疑

　本日、本会議が開催され、先日の議案説明に対する質疑が行われました。私は、以下の２点について質問しました。主に以下のような内容でした。

１　新型コロナウイルス感染症対策営業時間短縮等協力金について

　議案説明で、第１弾の給付で申請を62店舗と見込んでいるのに対し、第２弾では80店舗を見込んで予算を組んでいることが分かりました。見込み店舗数が増えた理由を「実態に即して見直した結果」だとしていたことを受け、あらかじめ、本事業についての周知が十分に図れているのかを問いました。

　執行者から、商工会や観光物産センターにおいて、あるいはSNS等で周知を図っている旨の回答がありました。過去に全市の飲食店調査を実施して把握しており、周知ができているということでした。

２　環境保全型農業直接支援事業について

　議案説明で、本事業を活用し、補助金の交付を受けた農業者は「和田丸有機グループの３名」のみであったという話を受け、本事業についての周知が十分かどうかを尋ねました。また、さらに環境保全型農業の推進強化を図ろうとしているかを問いました。

　執行者からは、環境保全型農業の重要性に鑑み、今後、その推進を図っていく旨の回答がありました。

　東温市は、人口３万ほどの小さなまちです。小さいことは財政的には弱いですが、物事を前に進める力、あるいは何かの折に周知徹底を図る力はあると思いますし、ないといけないと思っています。