5月11日（火）議員全員協議会・文教市民福祉委員会

　今日は、まず、議員全員協議会がありました。すでに新聞等で報道されていますが、コロナワクチン接種において、市民から「なかなか予約電話がつながらない」などの苦情が相次ぎました。今回のコロナワクチン接種の予約受付の仕方について、執行者に対して議員から様々な意見や質問が出されました。ワクチン接種は、まだ始まったばかりです。もう一度、接種体制を整える必要があります。

　今後、予約受付については、他市町でも取り組まれているようなWeb予約の仕組みも検討するということです。私も、ワクチン入荷の現状と今後の見通しについて質問しました。東温市には、65歳以上の方が約１万人いますが、ワクチンの入荷が約２～３千人分ずつだということでした。それもあくまで見込みです。

　執行者も、ワクチンの入荷時期がはっきりしないために、対応に苦慮しています。すでに手元にあれば、効率よく接種する体制も整えられるでしょうが・・・。

　国が、まずは医療従事者や65歳以上の方全員に必要十分なワクチンを確保することができていたら、市民がこれほど不安を抱くこともなかったと思います。それができていないため、少しでも早く予約をしたい、接種したいと思われるのも当然です。さらにここに来て、変異株の拡大も心配です。　

　文教市民福祉委員会では、市立保育所・幼稚園・放課後児童クラブの運営状況について、執行者より説明を受けました。

　定員より多くの園児が通っている保育所もあるようですが、保育士の確保はできているということです。これからも「子育てしやすいまち 東温市」であってほしいと思います。そのためには、幼児教育及び放課後児童クラブの充実は欠かせません。委員会として、今後もその運営状況を注視していく必要があると思っています。