4月6日（火）地域活力創出課・都市整備課にて

　東温市は、松山市に隣接しており、また、高速道路（松山自動車道）のICもあることなどから、企業の関心も高いそうです。

　現在、田窪工業団地の開発が進んでいます。上の写真は、整地工事の進む現場の様子を遠くから撮影したものです。

　私は、企業を誘致する際の条件が気になっていました。東温市のイメージを損なわない企業、東温市の産業振興に寄与する企業（例えば、農業振興など）、東温市民を積極的に採用する企業、さらには、SDGｓ（特に環境面）を重視している企業などに来てほしいと考えています。

　担当課によると、応募にはいくつかの要件があるとのことでした。市のＨＰにも公開されているそうですが、「東温市田窪工業団地　募集要項」を見せていただきました。その「応募資格」のところに、「東温市の産業振興に寄与し、雇用の創出を図れると認められる」「環境保全等に関する協定が締結でき、環境悪化の恐れがないと認められる」などの要件が示されていました。

　今後、さらなる人口減少を食い止めるためには、雇用の創出は欠かせません。同時に、東温市の目指すまちの姿を思い描き、それにふさわしい産業の振興（企業誘致）を図る必要があると思っています。

※下の写真は、東温市にあるキシモト（株）さんの許可を得て掲載させていただきました。キシモト（株）さんが開発した宇宙食「スペースまるとっと」（アジの干物）を、宇宙飛行士の野口さんが紹介しているものです（YouTube）。「スペースまるとっと」は、東温市らしさが感じられる、魅力ある特産品SAKURAselectにも選ばれています。