3月5日(金)市役所・総合保健福祉センターで聞き取り
- yujiwatanabejimsho
- 2021年3月7日
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現在、第1回東温市議会3月定例会が開かれています。会期は、2月26日~3月18日までの21日間です。
この3月議会では、2021(令和3)年度東温市一般会計予算等、次年度予算が議案として提出されています。本会議での質疑のあと、総務産業建設分科会、文教市民福祉分科会に分かれて、予算の詳細について審議されます。
私は、文教市民福祉委員会に所属していますので、文教市民福祉分科会に出席します。同時に、総務産業建設分科会も傍聴します。あらかじめ申し出ておけば、発言の機会も与えられます。3月8日に発言の申し出をするつもりです。
予算は、一般会計と特別会計、下水道事業会計などがあります。市民のみなさんの税金が歳入の原資になっていますので、議員として責任を持って予算書の中身をチェックしたいと思っています。
予算の審議をする分科会の前に、何度か予算書を読み直しました。数千万円に上る高額の予算を組んでいる事業が複数あります。ほとんどが委託料になっている場合も少なくありません。議員には、どうしても必要な予算なのか、金額は適正なのかの判断が求められます。
そこで、分科会開催(総務産業建設3月10日・文教市民福祉3月11日)の前に、予算について、不明な点は事前に直接担当課に出向いて話を伺うことにしました。
学校教育課では、「教育用コンピュータ借上料」が高額になっている理由を尋ねました。パソコン室と職員室のコンピュータのリース代だということです。今回の一人一台のタブレット端末は、国による一部補助(1/3)を受けて購入したものであるとのことでした。
保育幼稚園課では、「子どものための教育・保育給付事業」について尋ねました。これも、国の推し進める事業であることが分かりました。教育・保育施設に対する給付だそうです。国が1/2、県が1/4、市が1/4を賄っているということでした。このように、国の施策に乗る形で、県・市などの地方自治体が事業を運営している場合が多いのが分かります。
社会福祉課では、「生活困窮者自立相談支援事業」について尋ねました。これも国の施策を県・市が協力して進めるものです。生活保護に至る前の段階での相談事業として位置づけられています。また、東温市社会福祉協議会に事業の運営は委託されていました。「経済的に苦しい・・・」「生活に困っている・・・」などの様々な相談を受け付け、専門家によるアドバイスを受けることができるということです。
環境保全課及び上下水道課では、水質調査の実施状況を尋ねました。HP等でデータが公表されているとのことでしたので、今後、その内容をまずは確認しようと思っています。農薬について、検査項目にあるかどうか、ある場合は検査結果はどうなっているのかが、大きな関心事です。
本日、担当者に聞くことで、およその概要が分かりました。今後も、直接担当者に事業の詳細を尋ね、予算額の適否を判断するようにしたいと思います。
ほかにも、いくつか疑問点がありますが、2つの分科会で問うようにします。


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