3月3日(水)東温市議会3月定例会:一般質問
- yujiwatanabejimsho
- 2021年3月3日
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本日、一般質問を行いました。テーマは、「SDGsとまちづくりについて」と「学校におけるICT教育の推進について」の2つです。
「SDGsとまちづくりについて」では、まず、どんなまちにしたいかという理想を思い描くことが大切だと強調しました。ゴールを明確にすることによって、今やるべき政策が何かが見えてくると考えるからです。目先のことを考えるのではなく、これから10年、20年先のことを考えて、一人一人ができることから実行に移すことが求められています。
SDGsは、2015年に国連で採択されたもので「持続可能な開発目標」と訳されています。全部で17のゴール(目標)が示されており、国連加盟193か国が合意して策定されました。このSDGsの重要な理念は「誰ひとり取り残さない」です。今日は、SDGsに照らして、本市の公園や河川の現状について、執行者の認識を問いました。
私は、樹木がたくさんあって、あちらこちらに木陰があるような公園がいいと思っています。誰もが安心して利用できる、自然豊かな公園がもっとあったらいいのになと思っています。公園内にある東屋の屋根はとても小さく、日陰をつくりません。暑いから一休みというわけにはいかないのです。熱中症が心配です。「大きな屋根に」と訴えました。
それと、河川についても、もっとSDGsの理念にそって、生物多様性を育めるように再生してほしい旨を伝えました。「どんな川がいいですか」と問いかけました。私たち市民みんなで、理想の川を求めていこうで

はありませんか。
「学校におけるICT教育の推進について」は、学校にタブレット端末が児童生徒一人1台配付されることになり、今後、それを効果的に活用するためには、さらなる現場への支援が必要だと訴えました。特に機器のトラブルなどがあると、授業に支障をきたすのではないかと思います。教員も余計なストレスを感じるでしょう。
インターネットを活用して調べるだけではありません。これからは、タブレット端末を授業の中で積極的に活用しようというのです。動画を見たり、自分の考えを記録して見合ったり、学習のまとめをしたりするときにも使うことになります。しかも小学1年生から。
せめて、年度の始めだけでも、支援員を増員することができればいいのですが・・・。担当課から、「現場の声を聞きながら対応を考える」との返答がありました。
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