3月22日(月)食物アレルギー対応:学校給食センター
- yujiwatanabejimsho
- 2021年3月22日
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先日の3月議会の一般質問で、相原議員が「学校給食における食物アレルギー対応の現状」を話題にしました。
現在、東温市の学校給食においては、食物アレルギーのある児童生徒に対しては、いわゆる「除去食」(食べられない食物を取り除いて調理した食事)とする対応が取られています。児童生徒の適切な栄養摂取ということから考えると「代替食」(食べられない食物の代わりに食べられる食物を使って調理した食事)が求められます。
学校教育課、学校給食センターに問い合わせましたが、学校教育課主催の「アレルギー対策検討委員会」(2020年度は8月に実施)で話し合うことになるということでした。県内20市町のうち、すでの15市町で「代替食」対応を実施しているということです。本市においても急ぐ必要があります。特に、お子さんに食物アレルギーがあり、小学校への入学を控えている保護者の方は心配でしょう。
「代替食」対応をするとなると、新たな担当の栄養士や調理員の配置、専用の設備や機器の準備も必要になってきます。また、マニュアルの作成や学校関係者への周知など、すべきことがたくさんあります。ただ、子どもの健康に関わることです。一刻も早い対応を求められます。今後とも要請していきたいと思います。

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