3月22日(月)東温市公共交通活性化協議会 傍聴
- yujiwatanabejimsho
- 2021年3月22日
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本日、午後2時より、東温市役所4階大会議室において、令和2年度 第4回東温市地域公共交通活性化協議会(東温市地域公共交通会議)が開催されました。今後の地域公共交通の在り方については、誰もが真剣に考えないといけないと思っているので、傍聴することにしました。本協議会は、コロナ禍の影響で、これまで3回は書面によるもので、本日が本年度初めて対面での開催になったのだそうです。
国の法律改正に合わせて、計画の名称も「地域公共交通網形成計画」から「地域公共交通計画」と変更するということです。これまでは、「まちづくりと連携した地域公共交通ネットワークの形成」を大きな目標としていましたが、さらに「地域における輸送資源の総動員」を追加して目指すこととしています。
東温市は、現在およそ5,000万円を公共交通サービスを維持するために出資しています。バスや列車の運行に伴う赤字の補填に充てているということです。これをできるだけ少なくする必要があるでしょう。今後の大きな課題です。
今回、「市民参画」ということを打ち出していました。私は、大賛成です。これからの公共交通を持続可能なものにするためには、市民の協力がどうしても必要です。行政任せでは、とても維持できるものではありません。地区ごとに組織を立ち上げて、共に考えていくようにするそうです。市民一人一人が自分事として考えることが大切だと思っています。
モビリティ・マネジメントなどという難しい言葉も出てきましたが、市民目線で積極的に新しい施策を行おうとしています。とても評価できる計画案でした。

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