3月15日（月）松山市にある公共の喫煙所調査

　本日は、松山市にある公共の喫煙所の調査をしました。議会最終日の「討論」の準備として、実際どのような喫煙施設があるのかを知っておきたいと思って、松山市の中心部を歩いてみました。

　城山公園とＪＲ松山駅前にありました。城山公園は、外から見えないように目隠しがされていました。天井部分は空いています。これでは、煙が外にもれてしまいます。ＪＲ松山駅前は、ロータリーの中央、植え込みの辺りに灰皿が設置されていました。ちょうど、昼休みの時間に行きましたので、どちらも結構な人がたばこをふかしていました。

　ホテルは、必ず喫煙所を設けています。屋内の場合は、完全に密閉されて外に煙がもれないようにしています。屋外の場合も人が集まる場所を避けて設置していました。

　松山市役所に行って、城山公園の喫煙所設置の経緯を聞きました。建物に関する費用は、すべてＪＴが負担したそうです。市の財政支出はありません。市としても、公園にはたくさんの人が集まるので、このような施設があったほうがよいとの判断をしたとのこと。

　健康増進法が改正され、受動喫煙の防止が義務化されています。たばこの健康被害は科学的に明らかになっています。個人的には、屋内では禁煙、屋外では完全な分煙（人が集まる場所ではたばこを吸わない）が必要だと思っています。