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3月12日(金)飲食店の喫煙所見学

  • yujiwatanabejimsho
  • 2021年3月12日
  • 読了時間: 2分

 2018(平成30)年に健康増進法が改正され、「受動喫煙」をなくすよう努めることが義務付けられました。

 第25条の3には、このように書かれています。

「何人も、喫煙をする際、望まない受動喫煙を生じさせることがないよう周囲の状況に配  慮しなければならない。2 多数の者が利用する施設を管理する者は、喫煙をすることができる場所を定めようとするときは、望まない受動喫煙を生じさせることがない場所とするよう配慮しなければならない」

 実際、このように法が改正されて、現状はどのようになっているのでしょうか。

 東温市内にある公共施設については、学校や市役所、公民館等、すべて屋内は全面禁煙になっています。一部の公園には、屋外ということもあるのでしょう、灰皿が設置しているところがあります。

 下の写真は、松山市にある飲食店の「喫煙ルーム」を撮影したものです。広さは、畳2畳分ほどで、外に煙が出ないように密閉された空間でした。中には、空気清浄機と大きめの灰皿が置かれ、換気扇が回っていました。飲食をする店内は全面禁煙で、この部屋だけが喫煙可になっていました。

 一部のデパートやホテルにも電話に問い合わせてみましたが、すべて喫煙所を設けていました。法律改正前から設置されていたようで、来店、あるいは宿泊する客の声を反映したものでした。

 それから、一部の中学校・高校にも問い合わせました。保健の授業や全校集会などで、薬物乱用防止などの指導に合わせて、飲酒・喫煙による健康への影響について指導しているということでした。

 また、海外においては、法律へ禁煙措置に踏み切っている国も増えてきているということです。

 した。喫煙することはもちろん、受動喫煙においても、発がん性が指摘されるなど、様々な病気の原因になっています。特に子どもへの健康被害を懸念しています。

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