2月10日（水）国民健康保険事業運営協議会（傍聴）

　本日は、市役所４階大会議室で「東温市の国民健康の保険事業の運営に関する協議会」を傍聴しました。私を含めて、３名の議員が傍聴。

　県に納付する金額、納付に必要な保険税額などが提示されていました。また、国の「税制改正の大綱」に基づいて、国民健康保険税軽減判定基準を改正した旨の説明などもありました。

　本年３月より、オンライン資格確認システムがスタートするそうです。マスコミでも取り上げられていますが、マイナンバーカードを提示すれば、オンラインで保険資格の確認ができる仕組みです。マイナンバーカードのICチップに記録された電子証明書を、医療機関にある機器（リーダー）で読み取ることで、保険証としても使用できるようになります。

　それから、コロナ禍において、入院や外来患者の数は減っているが、訪問看護は増えているというお話もありました。現在、新型コロナウイルス感染症に罹患した場合、６５歳（東京都は７０歳）以上の高齢者や基礎疾患のある方、医師によって特に入院が必要と判断された方以外は自宅療養になります。自ずと訪問看護は重要度を増してきます。自宅療養中に体調が急変して亡くなるという悲しい事態も起きています。

　誰でも、どんなに予防していても、新型コロナウイルスに感染する場合があります。感染した場合に、すぐに入院できる態勢がとれないものかと思っています。病床を増やし、医師や看護師を確保することが求められます。

　会場の写真を掲載するようにしています。今日も会場が市役所でした。市役所全景ばかりもどうかと思い、玄関の写真にしました。