2024年6月9日(日)「NPO法人まるっとおのくめ」総会
- yujiwatanabejimsho
- 2024年6月11日
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午前中(午前10:30~12:00)、松山市鷹子町にある松山市包括支援センター小野・久米で、「NPO法人 まるっとおの・くめ」の総会がありました。私は、メンバーではありませんが、この法人が主体となって運行しているオンデマンド交通(チョイソコ)に関心を持っていますので、傍聴させていただきました。
前年度の活動報告や収支決算報告、そして、本年度の活動計画や収支予算計画の説明などがありました。詳細に伝えていただいたので、非常に参考になりました。今回、プレゼンを使って報告・説明をされた代表の松山さんの熱意には、本当に感心いたします。また、松山さんを支えているメンバーにも頭が下がります。何か新しいことにチャンレンジしようとするとき、最後は「誰がするか」がポイントになると常々思っています。「人!」なのです。
「まるっとおのくめ」のキャッチフレーズは、「みんながまるっとつながって」。超高齢社会を迎えています。高齢者の孤独、老々介護などの課題が繰り返し報道されています。このオンデマンド交通の運行により、高齢者の方が出かけることが日常になると、少なからず課題の解決に向かうことでしょう。人のつながりは、欠かせません。出かけることは、生きがいにつながります。
今朝、偶然カーラジオで聴きました。「高齢者の方にとって大事なことは、起き出すこと」と話していました。寝た状態から、自分の力で起き出す訓練(コツをつかむ・リハビリに励む)が大切だという解説に「その通りだ」と納得しました。
オンデマンド交通ほか、あらゆる公共交通機関の充実(路線やダイヤの改善、料金設定の見直し等)を図る必要があると思っています。喫緊の課題です。利用者目線での、特に高齢者の立場での改善を図る必要があると思います。

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