2024年6月10日(月) 田植え:機械植え「初めて運転」
- yujiwatanabejimsho
- 2024年6月12日
- 読了時間: 2分
「東温市の食と農と環境を考える会」の活動の中で、有機米を作って販売することはとても重要な位置付けになっています。活動のための収益を得るという目的も、もちろんあります。さらに、実際に農業を担うことで、「農業」について深く知ることもなり、今後の活動の方向性について、具体的に提案できるようにもなると思っています。つまり、有機農業をどのように進めるのがよいのか、どうすれば広めていけるのか等。
安心して食べられる食を供給すること、しかも地産地消を実現し、地域循環型の持続可能なシステムを構築することは、大きな目標です。その実現は、容易ではありません。それでも、ごくわずかではありますが、自らが、その一助になっていることで、これからも前向きに発信することができると思っています。
これまでも、田植え機を使った経験はあります。しかし、今回は、初めてとなる「ポット苗用」田植え機を使用します。四輪ではなく、三輪です。苗箱を、田植え機の後ろではなく、前に入れるようになっています。おまけにレバーの数が多く、操作を覚えるのが大変でした。農機具業者の方の指導を受けながら、何とか、残り4枚すべての田の苗植えを完了することができました。
途中、機械の植え付け部分に小石が詰まるなどして、何度か動かなくなりました。そのたびに連絡して、業者の方にわざわざ来ていただくことに。本当に恐縮しました。田んぼの硬さや水の量、操作の不手際など、様々な要素により、機械がストップ。午前10時頃から植え始めて、食事をはさみ、完全に植え終わったのが午後7時頃でした。機械がストップせず、操作に慣れてくれば、恐らく半分の時間でできるようになるでしょう。「もう止まらないで」と願いながら作業し、終わったときには、心底ほっとしました。

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