2024年5月29日(水)午後「えひめ福祉の森」をつくる会 役員会

　東温市中央公民館１階にある「診察室」で、「えひめ福祉の森」をつくる会の役員会がありました。出席者は、20名ほど。

　議題は、「ねりま健育会病院・ライフサポートねりま」（2024年４月17日・東京都）視察報告と今後の活動計画の検討です。

　私も視察に参加しました。当日は、ねりま健育会病院の院長である酒向正春先生にお話を伺うことができました。今や、世界が注目している「地域包括ケアモデル」を生み出しています。頂いたパンフレットには、「患者さんの能力を最大限に引き出す『攻めのリハビリ』を実施します」と書かれています。人間の回復力を信じているのです。心も体も的確なリハビリによって改善することを証明しています。「えひめ福祉の森」構想にも大いに生かすべき実践でした。

　今後の課題は、行政との連携です。特に超高齢社会を迎え、高齢者福祉施策を充実したものにするためには、行政の理解と協力が欠かせません。医療分野と福祉分野をまとめた高齢者総合福祉施設をつくるという構想を何とか実現したいと思います。役員会に出席している方は、みなさん熱心です。自分事として考えています。私も遅れずについていきたいと思います。