2024年5月19日(日) 森を守るには-(鶴見氏に聞く)
- yujiwatanabejimsho
- 2024年5月20日
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東温市井内地区在住で「森の専門家」である、鶴見武道氏(えひめ千年の森をつくる会会長・元愛媛大学教授:森林学)にお話を伺うことができました。今、東温市の面積のおよそ7割を占める森林をいかに守ればよいかを模索しているところです。
このことに関しては、どうしても鶴見氏にご助言を頂く必要があります。以前、東温市立西谷小学校に赴任している折には、「自然体験教室」を企画・実施してくださいました。その頃から存じ上げておりました。子どもたちの豊かな学習に全面的に協力してくださり、非常に感謝しております。
詳細は、省きますが、今回お話を聞き、森林は、私たちの生活にとって、なくてはならないものであること、その重要性を改めて感じました。幸いにして、東温市は三方山に囲まれており、身近に森林があります。普段は、余り意識することがありませんが、住みやすい環境をつくりだしてくれています。生物多様性の保持、水源の涵養、土壌の保全など、その果たすべき役割は大きいと思っています。さらには、林業による経済効果(生産林としての活用)も見込まれます。
地域の特色、今ある資源を生かすことは当然のことだと思います。しかし、現在は、商工業に対して、まだまだ農林業には目が向けられていないと感じています。国も、県も、そして基礎自治体も・・・。残念です。食料の自給率の向上、木材の自給率の向上は、大きな課題だと私は思っています。今から始める必要があります。今後、折に触れて、訴えていきます。

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