2024年3月21日(木) 東温市議会3月定例会最終日
- yujiwatanabejimsho
- 2024年4月6日
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東温市議会3月定例会が閉会しました。会期は、3月1日から本日までの21日間でした。3月定例会は、次年度当初予算が議案として提出されます。その内容について審議をするので、委員会や本会議での質疑にも時間をかけました。「こんなこと聞いたら恥ずかしいかもしれない」という気持ちが湧くこともあります。ただ、聞かずにおいて「聞いておけばよかったと後悔するよりはまし」との思いが強いです。これまで何度も後悔してきました。今は、「自分のため」ひいては「市民のため」と思って、疑問があれば執行者に問うようにしています。
今回も一般質問をしました。私は、3月6日でした。内容は、以下の通りです。
1 大規模地震の発生を見据えた対策について
(1) 上水道の被害想定と対策を問う。
(2) 孤立集落発生時の対応を問う。
(3) 指定避難所の運営の在り方を問う。
(4) 市民への啓発及び防災リーダーの育成の方策を問う。
(5) ため池の決壊を防ぐ方策を問う。
2 放課後児童クラブにおける育成支援について
(1) 適切な遊びと生活の保障について問う。
(2) 施設・設備の改善の見通しを問う。
(3) 指導員の確保の方策を問う。
本年1月1日に発生した能登半島地震を受けて、様々な課題が浮き彫りになりました。本市としても、同様の事態が起こりかねません。十分な対策を講じておく必要があります。
放課後児童クラブの施設をすべて訪問し、「子どもにとっての最善の利益」(児童の権利に関する条約:国連)を踏まえて運営されているかを確認しました。特に、指導員のみなさんが子どもの安全面に対して十分配慮されていることが分かりました。
また、最終日には、請願「愛媛県に対し『南海トラフ巨大地震と伊方原発の複合災害への防災計画を策定する』よう求める意見書の提出を求める請願」に対して、賛成討論を行いました。愛媛県の策定している「地域防災計画」では、原発事故との複合災害について、わずか4ページほどしか触れていません。あまりにも不十分です。結局、採決の結果、反対多数で「不採択」となりました。

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