1月7日(金)チッパー(粉砕機)貸出の現状調査:森の交流センター(愛媛県中予地方局森林整備課)
- yujiwatanabejimsho
- 2022年1月18日
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木の枝や竹を細かく砕く「チッパー」という機械があります。森の交流センター(旧緑化センター)では、森林整備活動を支援するという目的で、この機械を無償(燃料代は別途必要)で貸し出しています。
大きさは、ちょうど軽トラの荷台にゆったりと載るくらいで、あまり大きなものではありません。キャタピラーがついていて、自走式です。値段により、様々ではありますが、センターにあるものだと15cmくらいの太さの竹でも細かく粉砕することができます。値段は、100万円超程度です。個人で購入するには、かなり高価だと言えます。
見せていただいた「森林ボランティア活動支援機械貸付要領」によると、事前に予約すれば、最長2週間まで借りることができるようになっています。但し、機械の損傷や操作中の事故については、すべて借受者の責任となります。
担当者の方の話では、春先などには頻繁に貸出をしているということでした。事前に、枝や竹を投入する際に、機械に巻き込まれないよう、投入口の正面に立って作業をしない(横向きで作業をする)ことなどの注意をしているということでした。これまで事故などは、一度もないそうです。
実は、市民の方から、この「チッパー」を東温市(農林振興課)で購入してほしい旨の要望がありました。農林振興課に問い合わせましたが、「市民のニーズが高いとは言えないので購入は考えていない」ということでした。
森の交流センターとしても、今後、新たに購入する(台数を増やす)予定はないということでした。

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