1月21日(金)ごみ処理のこれから(県の方向性)
- yujiwatanabejimsho
- 2022年4月19日
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私は、通称「ごみの会」の一員です。この会では、今後のごみ処理の在り方について考えています。ごみ問題に関心のある市民と地方議員で構成しています。
本日の午後、県庁において、「愛媛県ごみ処理広域化・集約化計画」(仮称)について、担当課(県民環境部 環境局 循環型社会推進課)の方とお話をする機会がありました。
会として疑問に思っている点について質問しました。一番気になっているのが、ごみを減らすことで二酸化炭素の排出量を減らすという方向性が、この計画案からは見えてこないという点でした。ごみ焼却ありきで計画が立てられているのです。
現在、ごみの焼却率は約8割となっています。これをいかに下げるかが今後の課題です。地球の温暖化が進み、今すぐに対策を講じなければならない状況です。広域的に、大量のごみ集めて焼却処理することには疑問を感じています。まず取り組むべきは、ごみの減量化を進めることです。リサイクル率をさらに向上させることです。
会のメンバーの一人は、二酸化炭素の排出量について回答がなかったことを問題視していました。二酸化炭素の排出量が分からないと対策の検証ができないからです。
また、担当者から、「ごみ処理をどう進めるかの判断は、主に市町」という言葉もありました。ただ、このような計画案ができあがっている以上、県の方針は明らかであり、市町の多くはそれに沿うことになるでしょう。
今後、東温市として、ごみの減量化に積極的に取り組む必要性を感じます。さらに研究し、提案していきたいと思います。

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