1月11日(火)松山流域森林組合 訪問「チッパー」の件
- yujiwatanabejimsho
- 2022年1月18日
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上村にある松山流域森林組合を訪れました。用件は、「チッパー(木・竹粉砕機)」があるかどうか、貸出をしているかどうかを確かめることでした。
担当者の方にお話を伺いました。森の交流センターよりやや大きめの「チッパー」があるそうです。軽トラには載らないので、2t車で運ぶそうです。
そして、結論から申し上げますと、「貸出はしていない」ということでした。森林組合の事業として行う場合には、労務者(職員)が必ずついて、機械の操作をすることになるそうです。
そもそも貸出を前提として購入したものではないこと(森林組合の事業を進めるために購入したもの)、機械が古くなって故障が多いこと、安全面での心配があることなどが理由でした。
また、次のようなお話もありました。森林組合が竹を処分する場合には、粉砕するようなことはほとんどなく、切って山に放置しておくそうです。今後、市民に貸し出したり、新たに購入したりする予定もないとのこと。
森林組合では、積極的に「チッパー」を使用して、増え続ける竹の処分をしていると思っていましたが、現状は違っていました。

可能性として考えられるのは、地域の方々で協力体制をつくり、「中山間地域等支援事業補助金」などを活用することです。中山間地での地域整備事業(地域活性化事業)に必要な物品として「チッパー」を購入することはできるかもしれません。ただ、その場合は、地域のみなさんの協力と明確な事業計画の作成が必要になります。
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