12月2日（木）東温市地域福祉計画策定委員会・東温市地域福祉活動計画策定委員会 傍聴

　本日午後、東温市総合保健福祉センター ３階 大会議室で、標記の会がありました。地域福祉計画・地域福祉活動計画（2018～2025年度）の中間評価報告が主な内容でした。

　本市の地域福祉計画の基本理念は「温かい心で思いやり、助け合い、支え合う、笑顔あふれるまち」です。そして、基本目標として「１ 地域を支える人づくり・２ 誰もがつながる体制づくり・３ 安心して暮らせる地域づくり」を掲げています。

　実施している事業について、成果が上がっているものから、「継続」「充実」「改善」「縮小」「未実施」「終了」という評価がなされていました。ほとんどが、十分に成果が上がっているので「継続」ということでした。

　傍聴して、課題に対する具体的な方向性が十分に示されていないと感じました。重要なことは、一つ一つの事業について厳しく評価（費用対効果を判断）がなされ、それを踏まえてさらなる改善をしていくことでしょう。

　これまで行ってきたから、なんとなく続けるということがないようにしないといけません。十分な成果が上がっていない事業は、内容を改めたり、あるいは中止したりすることも必要だと思います。

　私は、ゴールとなる明確な目標（理想の姿）が必要だと思っています。事業への参加人数を増やすこと、目標となる数値を上げることが求められます。そして、そのためにどうすればいいか、先進事例に学びながら、新たなアイデアを示す必要があります。

　地域コミュニティを維持するために、これから積極的に提案していきます。