12月24日（金）議会だより（第64号）原稿提出

　本日午後５時が、議会だより（第64号）の原稿提出の締め切りとなっていました。昨日の反対討論の原稿は、昨日のうちに提出済みです。午前中には、一般質問の原稿を提出しました。

　私の今回の一般質問の中心は、本市における「危機管理体制の現状と課題」を明らかにすることでした。実際、質問時間が60分ありましたが、その半分以上をこの件で費やしました。

　南海トラフ巨大地震は、この先30年以内に80％以上の確率で起きると言われています。本市の真下には中央構造線もあり、やはり一番心配なのは地震です。私は、自分自身を含め、地域の現状を踏まえ、「今、もし大地震が起きたら、住民の命が守れるか、確実に避難ができるか」と考えたとき、非常に不安です。

　さらに、防災士養成講座を受ける機会もあり、危機感を強めています。それで、今回意識的に時間をかけて質問しました。行政にも、もっと危機感を持ってほしい、市民も自助・共助の準備を整えてほしいと思っています。

　現在、一部の有志が集まり、「地域自主防災計画」の作成へ向けて動き出しています。行政に頼らず、自分たちの地域を自分たちで守るための、自治会の防災計画です。実際に機能するものにしたいと思っています。

※　下の写真は、戸別受信機です。防災行政無線が聞こえにくい場合、この戸別受信機を設置するのも一つの方法です。市の補助制度もあります。