12月24日（金）第1回東温市環境審議会 傍聴

　市役所４階 大会議室にて、標記の会がありました。傍聴者は、私と別の議員の２名でした。コロナ禍ということもあり、今年度初めての対面での会だったそうです。委員は、全部で10名でした。

　本日の協議内容は、以下の２点です。

①　とうおんスマートエコタウン計画（区域施策編）中間検証報告について

②　とうおんスマートエコタウン計画（事務事業編）（案）報告について

　傍聴者には、「次第」を書いたA4・１枚のみが配付されます。今回、横文字（片仮名言葉）が多かったこと、細かな数字が出てきたこと、マスク越しにマイクで話すので聞き取りにくいということがあり、少し参りました。審議会の後に総務課に行き、「傍聴者にも資料の配付を」と求めましたが、「以前は、傍聴者に資料を渡すこともあったが、その後『次第』のみで、資料は見せないことに統一した」との返事でした。とても残念です。持ち帰りは不可としても、せめて会議中は資料を渡し、見ることができるようにしてほしいものです。わざわざ傍聴に来ているのに・・・。それくらいはしても・・・。

　今回の審議会では、温室効果ガス（特に多い、二酸化炭素）について、削減目標が話題に上っていました。2013年度数値と比較して、2030年度までに、28.2％削減することを目指しているということでした。今回、中間検証ですが、27.7％削減を達成しているとのこと。ほぼ達成済みだということです。是非、削減目標をさらに上げてほしいと思います。

　委員の質問や意見があまり出されず、淡々と議論が進むことには、毎回違和感を覚えます。今回も少なかったです。発言したのは半数、しかも１つ。多くて２つ。議長が一番しゃべっているという状態です。もう少し、よく言う「忌憚のない発言」をしてほしいものです。特に、地球温暖化対策（温室効果ガスの削減）は非常に重要な問題です。

　私も大いに興味がある問題です。今回の検証結果及び計画がHPで掲載された際には、その詳細をチェックしたいと思っています。