12月22日：予算審査委員会（後期全体会）

　予算審査委員会が開かれました。総務産業建設分科会（委員会）と文教市民福祉分科会（委員会）での審議の結果の報告があり、提出されている議案について、予算審査委員会として採決しました。

　各委員会の審議結果を踏まえ、ほぼ原案（分科会の審査結果）通りとなりました。

　議論になったのが、北吉井小学校の大規模改修事業についてです。文教市民福祉委員会では「附帯決議」を出すことを全会一致で決定していました。

　「附帯決議」は、執行者に対する議会の希望であり、政治的、道義的な責任を負わせるにとどまり、法的な拘束力はありません。ただ、議会としての明確な意思を表明することには大きな意義があると思っています。

　予算審査委員会でも、賛否様々な意見が出されましたが、最終的に「附帯決議」を提出することを全会一致で決定しました。

　学校での子どもの生活環境（健康面・防犯面）のことを問題にしたものであり、市民の立場に立った判断であると言えます。

　附帯決議の詳細については、12月23日の本会議報告に掲載します。