12月14日（火）北吉井幼稚園：認定こども園 視察

　「北吉井幼稚園」は、来年度から「認定こども園」となります。４月より、「認定こども園　北吉井幼稚園」という名称に変わります。

　幼稚園型の認定こども園として、これまでの幼稚園に保育所機能を追加し、就学前の子どもに関する教育・保育を一体的に担うことになります。今後、教職員（元幼稚園教諭・元保育士）は「保育教諭」と呼ばれることになるそうです。

　本日は、文教市民福祉委員会で視察に参りました。ちょうど、朝の登園時間と重なっていました（午前９時過ぎ）。子どもたちが園庭で元気よく遊んでいました。現在、８６名だそうですが、来年度からはおよそ１５０名になります。いわゆる「保育所部分」で、６０名ほど増える予定です。３歳児２クラス（あか・もも）、４歳児２クラス（あお・そら）、５歳児２クラス（き・みどり）の合わせて６クラス。

　子どもの数が増える分、教職員の負担も増えます。人数が増えると、当然事務処理業務がそれだけ増えます。安全面への配慮、人間関係への配慮、個々の子どもの心の面への配慮、家庭への配慮もこれまで以上に必要になってきます。

　保育教諭や支援員などの教職員を適切に配置していただけると聞いています。また、教室や園庭の広さは変わりませんので、子どもたちの動きを考え、安全に配慮した新たな工夫も必要だと思います。これから、課題も見えてくるかもしれません。本委員会として、４月からさらに北吉井幼稚園への目配りが求められます。