12月11日（土）「グリーン革命勉強会」参加

　松山市にある愛媛県生活文化センターで、「グリーン革命勉強会」がありました。私も、この会の一員です。東・中・南予でそれぞれ開催しています。前回、大洲市（南予）であった際にも出席しました。

　案内文には、「世界的な気候危機に対して愛媛県下各市町がどのように取り組むか、中予の各市・町議会議員が集い意見交換をし学ぶ機会を作りたいと思います」とあります。地球温暖化対策は待ったなしです。東温市でも、前向きに取り組みたいものです。

　アドバイザーは、永江孝子参議院議員でした。参加した地方議員は６名でした。簡単な自己紹介のあと、永江議員より、国の動き、愛媛県の現状、先進地の取り組みなどの紹介がありました。永江議員が強調されていたのは、まだ、取り組みが始まったばかりの自治体も多いと思うので、まずは「地球温暖化対策推進チーム」（仮称）のようなものを立ち上げ、行政と一体となって進めることの重要性でした。その通りだと思います。

　具体的に行動に移すことが求められます。ある議員は、一般質問で地球温暖化対策の推進を求め、首長から前向きな答弁があったという話でした。声を上げていくことが大切だと改めて思いました。

　特に長野県は、「気候非常事態」宣言をし、徹底的な省エネルギーと再生可能エネルギーの普及拡大の推進、さらにエネルギー自立分散型で災害に強い地域づくりを進め、持続可能な発展を図るという強い思いを打ち出しています。

　先進地の事例を参考にしながら、一歩一歩前に進めたいと思います。