11月23日（火：祝日）「秋のとうおん フットパス」参加

　これは、議員活動ではないようで、実は私にとっては「まちづくり」の方向性を考える上でとても参考になるイベントなのです。このフットパスイベントへ参加するのは、これで３回目になります。

　フットパスというのは、イギリスが発祥で、歩く(Foot)小径（Path）のことです。地域にある小径をただ歩くだけです。それが思った以上に楽しいのです。今まで知らなかったまちの魅力を発見することができます。豊かな自然、歴史と伝統、地域の生活文化に触れることができるのです。

　参加者との交流はもちろん、地元の方との交流もあります。今回は、途中の集会所で地元産のサツマイモ料理をいただきました。ゴール地点では、お蕎麦も。２時間程度は歩きますので、健康にもいいのです。市民の健康寿命を延ばすことにつながります。

　私は、このフットパスコースを東温市内各地に設けることができないものかと考えています。人気が出れば、市外からの交流人口も生まれるでしょう。わがまち東温市を知ってもらうよい機会になります。

　今回は、棚田で有名な井内地区を歩きました。紅葉がとてもきれいで、立ち止まっては何度も写真を撮りました。地元に住んでいながら、初めて通る道でした。東温市は、景観がよく、金毘羅街道が通っていたという歴史などもあり、講師の方の説明を伺いながら楽しい時間を過ごすことができました。