10月25日（月）東温市立児童館運営委員会 傍聴

　本日、13:30から、東温市総合保健福祉センター ３階 大会議室にて、東温市立児童館運営委員会が開催されました。児童館（こども館）の詳しい活動内容が分かると思って傍聴しました。

　東温市には、いわがらこども館、さくらこども館、よしいのこども館の３館があります。コロナ禍ということもあり、昨年度は利用者が激減したようです。また、おやつ作りや季節イベントも中止せざるを得ない状況だったということでした。やむを得ません。

　そんな中でも「テイクアウトこども館」ということで、持ち帰りできる「工作キット」を配るなど、様々な工夫をされていました。各館の職員（児童厚生員）の方が、子どもや保護者の声も取り上げながら、詳しく説明してくださいました。

　やはり、印象に残っているのは、「子どもの居場所になっている」「子育て中の母親のリフレッシュの場になっている」という言葉でした。職員の方々がそのことを踏まえ、誇りと責任を感じながら、生き生きと業務をされている様子も伝わってきました。

　最近では、リサイクル事業も行っているということでした。もう子どもが着なくなった衣料品を持ち寄ってバザーをしているそうです。10月に３週間ほど開催したそうですが、とても人気があり、延長を決めたというお話もありました。

　コロナ禍が終息すれば、また、大きなイベントもできることでしょう。中学生や高校生が企画を考えた事業もあるとのこと。災害時の指定避難所でもあるとのこと。大切な存在であることがよく分かりました。