10月15日(金)しげのぶ特別支援学校訪問
- yujiwatanabejimsho
- 2021年10月15日
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更新日:2021年10月16日
本日は、東温市にある「しげのぶ特別支援学校」を訪問しました。先日、県の特別支援教育課でした質問とほぼ同じ内容について尋ねしました。
新たに「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律」ができたことによって、学校の指導体制に変化があったかどうかが気になっていました。この法律ができる前から、それぞれの児童に応じた適切な医療的ケアを行っており、法律の施行によって学校の対応を見直すことはなかったということでした。現在、常勤の看護師2名、非常勤の看護師10名を配置し、医療的ケアが必要な児童への対応を行っているとのこと。
何より児童の命を守ることが第一であり、安心・安全な学校生活を送れるように配慮しているということでした。重度の障がいのある児童もおり、主治医や学校医等と相談しながら、適切に対応しているということです。
学校では「医療的ケア実施の手順」を決めており、それに沿って医療的ケアを行っているということでした。法律の目的にもある「家族の離職の防止」に関連して、家族の付き添いが必要な期間についても尋ねました。個々の児童の障がいの程度や体調等により、大きく異なるということでした。基本的には、看護師や認定教員に任すことができると判断された時点まで、ということでした。
東温市には、ほかに「みなら特別支援学校」や「子ども療育センター」もあります。これからも、児童の生きる権利や育つ権利、学ぶ権利が保障される場所であってほしいと思っています。

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